ソーセージの調理方法

焼く前に...

調理前日に冷蔵庫へ移し、一晩かけて完全に解凍をしてください。急いでいる場合は、袋に入ったまま流水解凍をすることも出来ます。解凍後は48時間以内に調理して下さい。

解凍されたソーセージを袋から取り出し、キッチンペーパーで表面についた水気をよく拭き取ってください。乾いたソーセージを皿に並べ、30分程度室温に置き、常温に戻すことをお薦めします。 必須の工程ではありませんが、こうすることで、ソーセージの皮が調理中に割れにくくなります。

The Fuji Butcherのソーセージは、製造過程で加熱を一切していない生のソーセージです。どの調理法の場合でも、中心部までよく加熱する必要があります。

焼き方

魚焼きグリル

4本くらいまでの調理なら、簡単にうまくいくお薦めの方法です。

  • 魚焼きグリルの庫内を強火で3-4分温めて予熱する。
  • 魚焼きグリルの網の上にソーセージを均一に並べる。
  • 一番弱い火加減にして、10~15分を目安に焼く。片面焼きグリルの場合は途中で表裏をひっくり返す。

オーブン

イギリスでは一番一般的な調理方法です。多くの本数を一度に調理することができます。

  • オーブンを予熱する。100vのオーブンレンジの場合は200℃、ガスオーブンや200Vの電気オーブンの場合は180℃で温める。
  • クッキングシートを敷いたオーブントレイにソーセージを均一に並べる。
  • オーブンで20-25分間を目安にいい焼き色がつくまで焼く。

オーブンの加熱具合は機種よって違いますので、上の方法を参考にご自身のオーブンに合わせて加減してください。

    フライパン

    脂が落ちないのでコッテリした仕上がりになります。人によっては脂っぽいと感じる人もいるかもしれません。

    手間ですが、美味しく食べるために、下茹ですることを薦めします。もちろん焼き時間を伸ばせば、下茹でなしで調理できますが、冷蔵庫から出したばかりの冷たい状態で焼かないようにして下さい。中まで火が通る前に皮が破れてしまう可能性が高いです。

    • お鍋に水を入れて沸騰させ、ソーセージを投入する。
    • 沸騰しない程度のトロ火で10分茹でる。
    • ソーセージを鍋から取り出す。
    • フライパンでソーセージを両面焼き色がつくように焼く。(フッ素加工のものならば、油を引く必要はありません。それ以外でもごく少量で良いです)

    炭火BBQ

    ぜひ試して頂きたい調理方法です。炭火の香ばしいフレーバーが加わり、パリッとした皮の格段に美味しい仕上がりです。(ガスグリルでも調理可能です。)鉄板を使うと脂がおちずにかなりコッテリした仕上がりになりますので、網の上で焼く方がよりお薦めです。

    • 炭が真下にない網の位置[インダイレクトヒート]にソーセージを乗せて焼きます。(蓋のできるBBQグリルであればここで蓋をしてください。)
    • あらかた火が通ったら、炭の真上の網の位置にソーセージを移し、強い火[ダイレクトヒート]で表面に焼き色をつけながら中まで火を通します。


    注意:

    The Fuji Butcherのソーセージは英国スタイルのソーセージです。イギリスではソーセージは焼かない(ボイルのみ)で食べられることがありません。加熱してあれば食べられますが、グリルしてこそ美味しいソーセージですので茹でずに、上記のように焼いて下さい。